こんにちは。ゆうじです。
「おまえは副業、何かやってる?」
友人とそんな会話をする人は、まだまだ少ないですよね。
私たちの親世代は本業1本の時代でした。
その恩恵を受けて、私たちの世代は無事に学校を卒業し社会で仕事をしています。
だから、自然と親の背中を追っていこうとします。
しかし、だれもが実感していないだけで、全然時代は変わっているんです。
厚生労働省は2017年11月に「副業・兼業の推進に関するガイドライン骨子」で「原則、副業・兼業を認める方向とすることが適当である」と述べました。
そうです、、
とうとう国が副業を推進し始めたのです。
理由は、「少子高齢化」、「労働力の不足」、「技術力の不足」など、これからの社会構造にあります。
副業をやらないことは、大変リスクが大きい時代となっていきます。
国が現状の解決策として、副業を推進するぐらいですから・・・
しかし実際には、本業の仕事をこなすだけでも大変なことです。
なんとなく将来が不安だから・・・というだけでは、副業はまず続けられません。
この記事でまず「副業」の必要性をよく理解して下さい。
それが、「副業」を続ける原動力となります。
1.少子高齢化の実態
出典:バカだけど、本気
こういう図、1度は見たことありますよね?
今後、若い人よりもお年寄りの割合が、どんどん大きくなっていくということです。
今はまだ、実感が無いと思います。
だから、『少子高齢化』が、私たちの生活のどういう影響を及ぼすのか、危険性を誰も理解してないんです。
でも1度、意識して街中を見てみて下さい。
お年寄りの割合が、以前よりもだいぶ増えたことを実感しませんか?

少子高齢化の影響かわかりませんが、私が住んでいるマンションはお年寄りばかりです。
元気な子供の姿、声はあまり聞こえてこないです。
あなたも、そんなところから少しづつ『少子高齢化』の波が近づいて来ているのを、実感して欲しいのです。
お年寄りを支える若者(生産年齢人口)が減り、お年寄りの割合が増えるとどうなるか。
国ができることは以下の2つです。
2.年金の支給額を減らす
あなたが何もしなければ、悠々自適な年金ぐらしなど、もう無いんです。
となると、今の本業を定年退職してからも、今の生活水準を保つには『副業』をやることなのです。
サラリーマンを定年まで頑張ったあげく、お金が無くて外食もできない、旅行にもいけない・・・
そんな悩みならまだいいでしょう。。
定年後の普通の衣食住すら、国がどこまで保障してくれるのか。。
だから、今から『副業』をはじめる必要があるんです。
2.労働力の不足

今後、経済を支える生産年齢人口がどんどん減っていきます。
今、AI化や機械化が進むことによって窓口業務が無くなるとか、秘書や事務員はいらなくなるとか、言われています。
将来的にはそんな時代がくるかもしれません。
しかし、2018年現在ではまだ、AI化や機械化が進んでいない企業がほとんど。
だから、働く世代の人口が減っている今、深刻な人手不足の状態になっているのです。
この問題を解決するのに、実はフルタイムで働いてもらう正社員よりも、副業者のほうが重宝されるのです。
なぜならば、繁忙期や一定期間だけ働いて欲しい時に活躍してくれるからです。
労働力が不足しているから本業にプラスして、かけもちで副業をしてくれることを国が求めているのです。
これから働く世代がどんどん減ってくるので、この傾向が強まることは間違いありません。
3.技術力の不足

今、あらゆるサービス、商品がヒットしている期間がどんどん短くなっています。
あれだけヒットした、ポケモンGOも一気に過熱しましたが、2018年現在ではだいぶ落ち着きましたね。
今のビジネスのライフサイクルは短く、熱しやすく冷めやすい、そういう時代です。
サラリーマンで、たとえば係長から課長、課長から部長に昇格するのにどのぐらいかかるでしょうか。
もちろん、その人の能力にもよりますが、早くて3年、長くて10年ぐらいはかかります。
3年後、10年後、ともなれば、世の中が求めている技術も、ガラッと変わっています。
それじゃ、遅いんです。
自分の会社に依存して、コツコツ努力して昇格を目指していたのでは、時代に取り残されてしまうのです。
これが、労働者の技術力低下を招いている原因です。
だから時代についていけず、黒字だった企業が休廃業に追い込まれているのです。
じゃぁ、どうするかというと。
副業です。
副業をやって、自分で技術を身につけるしかありません。
企業が事業に失敗すればおおごとになり、最悪の場合、廃業となります。
しかし、個人が副業をするのであれば、いくらだって失敗ができます。
だから、どんどん現場に出て、実践することです。
『練習』している時間は無いんです。
現場でどんどん『実践』をして下さい。
『現場たたき上げ』で身についた能力ほど強いものはありません。
個人が自分で技術を身につけることを、国も求めているのです。
▼個人で力をつける方法については、以下の記事を見て下さい▼
4.まとめ
いかがだったでしょうか。
副業の必要性を、ご理解いただけたかと思います。
私は10年前から副業に取り組んでいます。
残念ですが、今でも「副業」と聞いただけで、眉をひそめる人が多いです。
サラリーマンなど本業1本に集中して頑張るのが当たり前、副業など怪しい・・・今だにそういう風潮があるのは事実です。
しかし、そんなことは言ってられないのです。
だって、
国がこれからの日本に危機感を持っていて、その解決策として『副業』を掲げているのです。
ぜひ、あなたも危機感を持って、『副業』を始めて下さい。
それが、これからあなたが求められている正しい生き方なのです。
~最後まで読んで頂き、ありがとうございました。~
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