始めまして。管理人のゆうじと申します。
このブログに来ていただき、ありがとうございます。
■ 36年間彼女無し
■ 子供ができない苦悩
■ うつ状態との長い付き合い
■ ネットワークビジネスでの失敗
■ 脱サラ目指し200万円使うが失敗
■ 会社でパワハラを受ける
■ 難病の発覚
などなど、様々な困難を経験しながらも、幸せへの道をあきらめきれなかった。。
今、脱サラを目指して奮闘しています。
副業でネットビジネスをやっていて収入を得ていますが、まだまだ副業レベル。。
いつか、ネットビジネスを本業にして脱サラしてみせる!
これを目標に日々、奮闘しています。
しかし、なかなか副業レベルから抜け出せず壁にあたっていた。。。
そんな時。。。
ある起業家と運命的な出会いを果たしました。
そして、その方を師匠としてネットビジネスを学び、脱サラへの道を着実に歩み始めています。
そんな現在に至るまでの、ゆうじの波乱に満ちた人生ストーリー。
とくとご欄下さいませ。
■目次
1.家族をもった幸せ
私は現在44歳。
0歳〜36歳まで彼女無しでした。寂しい青春時代。。。
小さい頃から自分に自信が無くて、女性に声などかけれなかったのです。
るそんな私が35歳のとき、一人暮らしの寂しさを紛らすため近所のスナックに通っていました。

そこの人気ホステスが色々と話しを聞いてくれるうちに仲良くなり、縁あって付き合うことになったのです。
36年間彼女なしの男と、スナックの人気ホステスのカップル。
自分でも不思議です。。
くち下手な僕は、彼女を口説き落とすようなことは出来ませんでしたが、私の本気の気持ちが伝ったことが決め手になったようです。
それはそれは私を恨むお客さんが多くて。。。
私へのいやがらせメールもありましたから、夜、町で刺されないかと本気で心配になるくらいでした。。。
そして、1年後にゴールイン!

36年間彼女なしの私がどうやってホステスと付き合って結婚まで至ったのか。
実は、期間限定で、500円でマニュアルを販売しています。
ホステスに限らず、女性の気持ちを捉えるのに、とても役立ちます。
良かった入手してみて下さい。
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その後、なかなか子供が出来ず、、妻はなんと7回も流産を経験しました。。
精神的にはもう限界がきていました。
流産7回は、ちょっと聞いたことがない。。。
妻の心の傷はとても深く、他の妊婦さんや赤ちゃん、小さい子供を見ることがとても辛くなっていました。
それが原因で、私の親戚との付き合いも空回りし始めます。
夫婦喧嘩が絶えなくなり、もう離婚寸前の状態でした。。
のちのち妻から聞きましたが、この時、「今月、妊娠できなかったらもう別れよう・・・」
そう決めていたそうです。
そんな中、その月に奇跡的に妊娠!
7度の流産を乗り越えて元気な男の子を産んでくれました。

その時、妻の年齢は41歳。
もう、ラストチャンスでした。
また、流産を繰り返した体だったこともあり、命がけの出産だったのです。
1200gという未熟児でしたので、すぐにNICU(新生児特定集中治療室)に入れられました。
しっかり生きのびて欲しい。。1日1日、祈る気持ちでした。
無事に障害もなく成長してくれて、2カ月間の入院の末、晴れて退院することができました。
その後は問題なく無事にすくすくと育ってくれて、今ではもう4歳。(2018年7月現在)
元気に幼稚園に通っています。

今は子供の成長を1つ1つ、妻と喜ぶ毎日を送ることができています。
妻には「ありがとう」の言葉と、苦しんでいる時に守りきれず「ごめんね」、の言葉しかありません。
2.会社のストレスとの闘い
今では、そんな家族の幸せを得ることができましたが、会社生活のストレスとの長きに渡る闘いがありました。。
1998年に某大学を卒業した後、システムエンジニアとして今のIT企業に入社しました。
入社5年目の時に、1人で顧客先に常駐して長期で仕事をすることがありました。
そこでクセの強い顧客に囲まれ、関係がうまく構築できず耐え切れなくなり、うつ状態となりました。。

しばらく休職した後に復帰しましたが、会社からはエンジニアとしての評価を下げられ、営業職のほうに強制的に異動となったのです。
くち下手で自分にも自信が無かったので、客先にたくさん出向く営業は一番やりたくない仕事でした。。
しかし、休職までして会社に迷惑をかけたため、反対意見を言えるような状況ではありません。
営業ですから当然、お客さんや社内関連部署と会話する機会が格段に増えます。
お客さんに商品を売ったり、交渉したり、説得するスキルが必須となるのですが、どれもこれも苦手ことばかりで・・・。
苦痛な毎日が続きました。
小学校4年生の時にさかのぼります。
教室で自己紹介をする場面があり、大勢の前で立ったまま頭が真っ白になり何もしゃべれず、棒立ち。。

みんなに大笑いされて、恥をかいたことがありました。。
その出来事を知った親からは、ものすごく怒られました。
「なんで自己紹介ぐらい出来ないんだよ!」と。
追い打ちをかけるような言葉で、それはそれは自信喪失でした…。
親に怒られたことのほうが辛かったですね。。とても泣きました。
今でも昨日のことのように覚えていて、思い出すだけで胸がしめ付けられるのです。。
私が親となった今、もし息子が自己紹介で何も話せなくて恥をかいても、私はまず怒ることはしません。
「大丈夫。ぜんぜん気にすることはない。パパだってそうだったよ」
と言って、自信を取り戻すようにするでしょう。
子供に自信を付けさせるのが、親の大事な役目だと思っているので。

人前で何もしゃべれず恥をかいた。。
そんな昔の出来事がトラウマになっているのかわかりませんが、人前で話をすることに強いストレスを感じることは今でも変わっていません。
そんな、自分の苦手なスキルが必須となる営業職は強いストレスがのしかかり、その後も何度かうつ状態となって会社を休むことがありました。。
定期的に心療内科には通っており、軽いうつ状態という診断を受けています。
15年にも渡って、うつ状態が続くことになります。。
3.ストレス解消法の模索
会社生活が辛く、幸せな仕事人生が送れているとは言えませんでしたが、入社10年目ぐらいまでは会社を辞めることは一切考えなかったです。
理由は「会社員でいる以外の選択肢を持っていなかった」からです。
現在の学校教育は、有能なサラリーマンを育てることが目的。

だから、学校からも親からも、サラリーマンになること以外の教育はされませんでした。
もちろん、そのために多額の教育費を払ってくれて、大学まで出してくれた両親には感謝しています。
しかし、親が敷いてくれたレールに乗ることが一番確実な幸せへの道、と信じ込まされてきたのに、全然話が違うじゃないか。。。
という思いもあるのです。。
いくら仕事が辛かろうと、サラリーマンでいること以外に道はないと思っていました。
そこで私は、会社生活以外でストレスを発散する方法を模索し始めました。
会社生活でストレスがあるのは、もう仕方の無いこと。
そう自分に言い聞かせて、割り切ることにしたのです。
それまで夢中になれる趣味が無かったので、ひと時だけでも仕事を忘れられるぐらい夢中になれる趣味を持ちたいと考えて、以下のことを一通りやってみました。
■瞑想
■英語の教室に通う
■スキークラブに入る
■スポーツジムに通う
■ゴルフの打ちっぱなし場に通う
■カート場に通う
■合コンに積極的参加!!
しかし、どれも長続きはしなかったですね。。
結局、会社の仕事のストレスが強くなってくると、趣味をやっていても仕事で頭がいっぱいになり集中できなくなってしまうのです。
そして趣味への参加がだんだん休みがちとなり、次第にやめていってしまう。。
何をやっても中途半端。。
余計に自信喪失を加速する結果となりました。

今にして思えば、仕事のストレスがそれだけ強いのであれば、それは趣味でごまかすのではなく、仕事で解決しないことにはストレスは無くならないですね。
仕事から気持ちが逃げれば逃げるほど、ストレスは容赦なく追っかけてくる。
当時はまだ、そんなことにも気づいていませんでした。。
4.会社を辞めると親に宣言!
過去に1度だけ親にはっきりと、「会社を辞めることにした」と宣言したことがありました。
何があったかと言うと、、、
私の直属の上司が、目上の人にもすごく暴言を吐く人で社内でも有名でした。
課長に向かって、
「課長ともあろうお方が、そんなこともわからないんですか!!」
「使えねぇな!!早く書類だせよ!!」
などと平気で目上の人に言ってしまうほど、とてもクセの強い人でした。
(その上司は係長、私は当時、平社員でした。)
年末の最終日に仕事を終えると、職場では恒例で納会が行われます。
1年の仕事を終えて、みんなでお酒を交わしながらその年の苦労をねぎらいます。
1年で一番お酒が美味しい瞬間です。

しかしその上司は、そんなクセのある人物であるため、納会でも誰も近づきません。。
私はその人のたった1人の部下でしたが、いつも我慢して一緒に仕事をしているので、納会のときぐらいはその人に近づきたくもありませんでした。。
私が全く相手にせず、納会で彼が孤立したので、その矛先が私に向きました。。
とにかく理不尽のかたまりのような人なのです。
納会後に、なぜかその上司に呼び出され、いきなり
「もう少ししっかり仕事やってくれないかな、来年もお前にガンガン言い続けるからな!」

と、捨て台詞のように言われました。
なぜこんなタイミングで、そんなことを言われなきゃいけないんだ。
意味がわかりません。。
こんな奴となぜ来年もまた、隣の席で仕事しなきゃいけないんだ。
理不尽でならない!もうやってられない!!
それがきっかけで、お正月に親に会社を辞める旨を話したのです。
辞めてその後はどうするんだ? 当然聞かれました。
「技術翻訳者を目指す!」
またいきなり、突拍子もない話ですよね。。
趣味で英語の教室に通っていたこともあり、TOEICの点数が740点ありました。
悪くもないですが決して良くもない、私らしい中途半端な点数です。。^^;
その英語のスキルと、これまでのエンジニアとして経験を生かせる仕事であり、また「手に職をつけたい」という思いが強かったのです。
そこで、「技術翻訳者」という仕事に目をつけたのです。
親からは、
「今からそんなことできるのか?」
「大学まで出て会社に入れたのにもったいない」
「人生、派遣で終えるのか?」
「正社員が一番いい、もったいない」
こんなような事を言われ、反対されました。
うちは、サラリーマン家系でしたので、予想通りの返答です。
色々と話し合った結果、すぐに会社は辞めず、会社に通いながら通信で翻訳の勉強をしてみることにしました。
ある翻訳学校の講座を受講し、通信教育で勉強を続けました。

しかし、半年ぐらいたった頃でしょうか、勉強していく中で次第に気づきます。
自分が、本当にやりたい仕事はこれではないな・・・
仕事を得ることも収入面でも、厳しい職種であることは承知の上でしたが、
■今までのエンジニアとしてのスキルが生かせる
■英語のスキルが少しある
■手に職をつけたい
結局、強引にこの条件に当てはめて、サラリーマンという仕事から逃げたかっただけなのです。
勉強していても、将来へのワクワクが感じられず、夢も感じられなかったんですね。
ストレスまみれのサラリーマン生活の傍ら、次第に勉強するエネルギーも無くなり、この職種を目指すことは辞めました。
第1回、脱サラ作戦、成し遂げられず終了です・・・。(私の脱サラ作戦は、このあと3回も続きます。。)
5.ネットワークビジネスの勧誘を受けて・・・
そんなこんなでサラリーマン人生を迷走しながら、気付いたら入社10年がたっていました。
そんなころ、いつもよく会っていた高校時代の親友(A君)から「ネットワークビジネス(MLM)」に勧誘されたのです。

よく、「ねずみ講」と言われるビジネスですね。。
※ねずみ講は悪徳商法で違法ですが、私が勧誘されたのはねずみ講ではなく合法なものでした。
A君の家に遊びに行っている時に、A君が入会しているネットワークビジネスについて説明をし始めました。
おおざっぱですが、A君の説明はこんな感じでした。
■たったの1万円弱で入会可能。(退会するときは返金してくれる)
■ネットワークの上位の人だけが儲かる、という仕組みではない
■頑張った人だけが、高収入を得られるという真っ当なビジネス
■このビジネスは有名大学の講義の中でも教えられている
■商品を買ってみて気に入らなければ、全額返金可能。
よって、なんのリスクも無し!
説明を聞いた私は、
「これやれば、会社辞められるね!」
とコメントし、あっさりこの誘いにOKしました。^^;
ネットワークビジネスの誘いは、通常は断ることが多いですよね。
なぜ、私はあっさりOKしたのか?
理由は以下。
■もともと、A君のことをとても信頼していた。
■会社のストレスで弱っており、脱サラできる手段があるなら何でもやってみたかった。
■ネットワークビジネスで成功する難しさを全然知らなかった。
勧誘されて大興奮した僕は、すぐ次の日にミーティングを受けに行き、詳細な説明を聞いて、はい、即入会!
なんという都合のいい男でしょうか。。。^^;
のちのち、とても後悔することになるのですけどね。。
その後は、お決まりのように、鍋や調理器具をたくさん買わされ・・・
50万円ぐらいは、買わされたと思います。(涙)

土日にはセミナーやミーティングに、ほぼ強制的に参加させられます。
どこに行っても知らない人ばかり、知らない人と握手ばかり(一緒に成功しよう!という意味で)。
まっ、ある種、宗教に近い感覚はありますね。
そして次第に、僕を勧誘したA君の僕への対応が、とても攻撃的に変わっていきました。
A君は僕に対して、常に命令口調になっていったのです。
仕事が終わったあと、汗だくでミーティング会場に駆けつけている最中に、A君が携帯で連絡してきて、
「遅せぇよ!ダッシュだよ!!」
別の用事があり、セミナーへの出席を断ろうものなら、
「あっ、もう君の成功は無いな・・・」
ミーティング後の飲み会で誰かが水をこぼしたら、僕に向かって、
「お前が拭け!拭け!」
A君の家で、他のメンバーと一緒に集まっている時、
「今すぐみんなに、~の商品説明をしてみて!」
僕が、「えっ、いきなり?」と言うと
「あれだけセミナー出席してるのに説明できないのは、全然身になってない証拠なんだよ!」
そんな調子に変貌したのです。
A君いわく、
「お前のアップ(※勧誘した側の人)として、厳しくしないといけないから」
と言ってましたが、ちょっとそれは勘違いしてないか。。と思いました。
勧誘した側が偉いとか上司のような立場とか、、全然違うでしょ。
「対等なビジネスパートナー」、という意識が正しいんじゃないの?と感じてましたけどね。
そんな意見を言う気にもなれず、僕のA君への気持ちはすっかり切れてしまいました。
ネットワークビジネスでやることとは、簡単に言うと、
知り合いに片っ端から電話でアポとって、実際に会ってメンバーになるよう勧誘すること。
しかし、このビジネスの実態はというと、、、
・相手に強い嫌悪感を与えてしまう。。。
・ビジネス的にも、ものすごく難易度が高い。。。
・会員になってもらう確率など、極めて低い。。。
・勧誘すること自体、強いストレスがのしかかる。。。
・どれだけ、たくさんの友人を失うことか。。。
これは僕にはムリ・・・。
会社員オンリーに戻りたい・・・。
あれだけ会社を辞めたかった僕が、会社員1本の生活に戻りたい、と思うぐらいもう限界でした。
そう思い始めた頃に、もう1人の別の親友(B君)に、ネットワークビジネスをやっていることを話しました。
彼はその話を聞いて大激怒!すぐに辞めろ!と。
B君はその場で別の友達を電話で呼び出して、2人がかりで僕に「今すぐ辞めろ!」と説得しました。
ネットワークビジネスをやって友達を全て失い、廃人のようになってしまった人を、B君は何人も知っていたからです。
僕は説得されて、正直ホッとしました。やっと辞められる、、と。
僕は、勧誘活動をやる前に退会したので、友人を全て失うような大きな傷を負わずに済んだからまだ良かったです。
A君に退会する旨のメールをしたところ、A君からはジャンジャン携帯に電話がかかってきました。
話しなどしたくも無かったので、電話には一切出ませんでした。
しかし、、A君と僕の共通の友達で、障害者の友人が1人います。
高校時代からの友人ですが、20代の時に不慮の事故により一生背負わなければならない障害を負うことになってしまったのです。

その障害者の友達は、僕とA君の2人しか友人がいないのです。
ネットワークビジネスによる、わだかまりはありましたが、その障害者の友人のためにもA君と連絡を取らないといけない。
手を取り合わないといけない、と思いました。
その思いがきっかけとなり、退会から3年後ぐらいにA君と再会することになりました。
暗黙の了解で、A君とはあの時のネットワークビジネスの話は一切しませんでした。
話には出ませんでしたが、どうやら彼も僕が退会した後に、すぐに辞めたようです。
どうにか今現在では、A君と障害者の友達と僕の3人で、時々会ってランチをするまでに関係は回復しました。
ネットワークビジネスを全て否定するつもりはありません。
しかし、もしこのビジネスに興味がある場合には、
お金を稼ぐどころか友人を失うだけで終わってしまう。そうなる可能性が高いことだけは、認識しておいて下さい。
本当にこのビジネスに取り組んでいくかは、よくよく吟味する必要があります。
というわけで、
第2回脱サラ作戦、成し遂げられず、今回も終了です。。チーン・・・😢
しかし、このネットワークビジネスの一連の活動を経験して、実は良いこともありました。
以下のことを知ることが出来たことです。
■会社員のような「労働収入(働いた分だけお金をもらう)」では、本当の意味での自由を得ることが出来ない
今までは、忙しくアクセク働き続けること、遅い時間まで働くことが美学だと思っていました。
実家から会社に通っていた頃、僕が休日出勤続きでも親は安心して喜んでいました。
「このご時勢、仕事があることはありがたいことだよ」と。
確かにそうだね。。。その頃はそう思いました。
しかし今では、そんな考え方は無くなっています。
休みの日まで会社に拘束されるなんて嫌だ!休みの日は家族とゆっくり過ごしたい。
そしてまた、次なる脱サラの方法を模索することになったのです。
6.アフィリエイトをやってみるが10年間上手くいかず・・・
といっても、労働収入とは違うビジネスなど全く知らず。。
何かないものか、、漠然と思いながら何気なくレンタルビデオ店の中をふらっと歩いていました。
それが、今から10年程前のことです。
ある棚に、ビジネスについての専門コーナーがありました。
「ヤフオクで稼ぐ方法」「ビジネスオーナーになる方法」など、いろんなビジネスについてのDVDがあり、一通りレンタルして見てみました。
その中で、「誰でも稼げるアフィリエイ入門」というDVDを見たときに、これは労働での収入とは全然違う、そして簡単そうだし自分でも出来そうだな、と思ったのでした。

これが、「アフィリエイト」というビジネスとの出会いでした。
※アフィリエイトとは、サイトやブログに広告を掲載して、その成果に応じて報酬を得る仕組みです。
このアフィリエイトで稼ごう。
これなら自分にも出来そうだ。
これなら間違いないだろう!
そんな根拠の無い決意を固めました。
このアフィリエイトのDVDが面白かったので、DVDに登場する先生が主催しているアフィリエイトスクールに、すぐに入会しました。
当時の僕は、疑うことを知らなかったので、いいなと思えばすぐに飛びついていました。。。
入会金は20万円ぐらいだったと思います。
このスクールで教えてもらいながら「結婚式 スピーチ 例文」というブログを作りました。
月数千円ぐらい収入を得られましたが、そこで頭打ち。
これ以上、売上を上げる方法はない、との講師の方からの指導で更新をストップさせました。
ちなみに以下のブログです。記念すべき、僕の初ブログ。
結婚式 スピーチ 例文
稼ぎたいよ~という意識がムンムン出ています。
広告がペタペタ張られており、ヘッダーも怪しげですね。。^^;
その後、このアフィリエイトスクールの1人の講師が独立し、アフィリエイトのコンサルタントを始めました。
なんと「月30万円を達成するまで、責任もって一生涯コンサルします!」
という、ありがたいサービスを始めたのです。
コンサル料は、¥98,000一括のみ。
またまた、即効で申し込んでしまいました。
このコンサルタントの教えによって、毎月5万~10万円はコンスタントに稼ぎました。
1年間の収入は100万円を超えました。
しかし、収入は長くは続きません・・・
このコンサルタントが教えてくれたのは、オリジナルの内容がないサイトを量産するノウハウでした。
賢いGoogleがいつまでもそんなサイトを評価してくれるはずがありません。
収入はどんどん下がり、平均月1~2万円ぐらいとなりました。
そこで、どうすれば良いか相談しようと思い、そのコンサルタントにメールで連絡したところ、もうメールアドレスが無くなっており連絡がつかなくなっていました。
一生涯保障はどこえやら・・・(怒)

しかし、このコンサルタントのお陰で、コンサル料(¥98,000)の10倍以上は稼がせてもらったので、大人しく諦めることにしました。
さて、ここから先の行動は自分でも覚えていないぐらい、迷走していました・・・。
アフィリエイトを中心とした稼ぐ系の教材を買ってやってみるけども稼げない・・・。
諦める・・・。
また別の教材を買ってやってみる。
やっぱり稼げない・・・。
そしてまた、別の教材を買う。
これを繰り替えしました。
こういう人のことを「ノウハウコレクター」と呼びます。
稼ぐ系の教材を次から次に買ってやってみるけど、ぜんぜん稼げない人。
僕は、典型的なノウハウコレクターとなっていました・・・。
稼ぐ系の教材は、1つ2万円ぐらいします。
次々買って、全部で100万円は使ったと思います。。。(涙)

どんな教材を買ったのか、どんな風に作業を進めたのかも、全部は覚えていません。
色々やりすぎて、一点集中して作業していないので、あまり記憶にも残っていないのです。
まとまった収入は、全く得られませんでした。
そんな状態のまま、アフィリエイトに取り組んでから10年がたってしまいました。
稼ぐ自信も無くなりました。
お願い、だれか答えを教えて。。。

そんな悲痛な叫びを唱えてみましたが、ちょうどその頃に結婚したこともあって、以前のようにコンサルタントに払える高額なお金など手元にありません。
でも、でも、僕は・・・
家族も手に入れた。
子宝にも恵まれた。
家族3人で暮らしていくぐらいの収入もある。
自分は幸せなんだ!
そう言い聞かせました。
もう、本当に脱サラは諦めよう。。。
第3回、サラ作戦、またしても成し遂げられず、、、
この時はもう、完全に脱サラは諦めていました。
※しかしこの後、ある起業家と運命的な出会い果たすことで、最後の脱サラ作戦へと進むことになるのです・・・
7.会社で逆パワハラを受ける・・・
脱サラはもう考えなくなりましたが、またしても試練が発生します。。。
その後、僕は平社員から主任(係長)に昇格することが出来ました。
そして初めて、私の下に部下が付きました。
入社2年目の女性でした。
非常に意欲的でやり手の女性でしたが、いわゆる「ゆとり世代」。
僕のように詰め込み教育を受けてきた世代とは価値観が違うのか、とにかく仕事の好き嫌いが激しい。。
(「ゆとり世代」のせいにするのは偏見かもしれませんが。。。すみません。)
仕事は趣味じゃないからやりたい仕事だけやるのは言語道断。
と、上司から教わってきた僕からすると、理解できない事が多かった。。
僕から嫌いな仕事を押し付けられている、という意識があったようで次第に僕へのいら立ちを増していきます。
「降格して下さい!」
などという言葉を平気で僕に言ってくるようになりました。
私にクリップや書類を投げつけてくることもありました。

いわゆる「逆パワハラ」、に値すると思います。
ご存知ですか?
パワハラというのは上司から部下に対するものだけではなく、部下から上司に対する逆パワハラというのもあります。
彼女の上司(僕)への振るまいは良くないと思いますが、当然、僕にも原因はあります。
何かにつけて突っかかってくる彼女に対して、ある時から親身に指導する気が薄れてしまい最低限のことしか話をしなくしました。
部下とのコミュニケーション不足が発生し、当然、仕事も上手く回らなくなります。
ますます関係は悪化。。
見かねた僕の上司が、彼女を配置転換させて僕の下からは外れていきました。
1人の部下も指導することが出来ず、上司の私への評価は当然下がりました。
彼女はその後、外資系の会社に転職していきました。
彼女は生まれ持った明るさがあり、顧客との関係構築のスピードもめちゃめちゃ早い。
営業としての天性のスキルを感じました。
私の会社は、リストラの波が吹き荒れており、仕事ができない人はどんどん肩たたきに合っています。

自分が果たしてリストラに合わず、定年を迎えられるのか。。。
部下の彼女を目の当たりにしたことをきっかけに、それは難しいのでは… と実感しました。
肩たたきに怯えながら、どうにか60歳定年を迎えられたとしても、それで幸せな会社人生であったと振り返れるのか。
そう思うと、しくしくと、、むなしさが込み上げてきました。。
そこで、以前取り組んでいたアフィリエイトなど、インターネットを使ったビジネスに再度、トライしてみようと思いました。
こんな自分でも、仕事の片手間に月10万円も稼げていた。
インターネットビジネスの威力は、ずっと忘れられませんでした。
だから決めました。インターネットを使ったビジネス(ネットビジネス)で、脱サラを目指そう!
第4回 脱サラチャレンジの開始です!
8.難病の発覚
そんなさなかですが、僕にはある難病が発覚していました。
初めて人間ドックを受けた35歳の時、肺に大きな影がみつかり精密検査を受けました。
判明した病名は「サルコイドーシス」。
聞いたことないですよね?
ラテン語で「肉のようなものができる病気」という意味。
それが肺に出来ました。
癌とは違って悪性疾患ではなく、他人に感染するものでもありません。
8割は自然治癒するのですが、2割は慢性化して数%の人は死にいたります。
原因不明であり、厚生労働省から難病指定されています。
経過観察中ですが、幸いその後の経過は順調で今はほぼ完治しています。
しかし、再発もある病気であるため、今でも不安は続いています。
実はこの病気によって、とても困ったことがありました、、、
この病気になったことで、生命保険に入れないのです。
生命保険は独身の時に入っていたのですが、死亡しても葬式代ぐらいしか出ません。
独り者でしたから、安い保険にしか入っていなかったのです。
家族を持つこととなり、生命保険を高いものに変える必要があったのですが、この病気がネックとなり入ることが出来ないのです。。
それはそれは、ショックでしたね。
また、そんなに重い病気なのだと、あらためて実感した次第です。。
僕にもしもの事があっても、家族にお金も残せてあげられない。
情けない。。
今の給料から毎月少しづつ貯金するしかありませんが、あとあと家族が困らないぐらい貯金できるか、と考えたらやっぱり難しいです。
そのためにも脱サラして起業し、大きく稼げるようになりたい!
自分のため、そして家族のためにも。
そう強く思うようになりました。
また、会社で生き残っていくことの限界を感じたことも重なり、再度、脱サラへの意欲を固めていったのでした。
9.ある起業家との運命の出会い
これまで脱サラ、起業に向けて行動を起こしてはやめ、行動を起こしてはやめ、の繰り返し・・・
脱サラ実現のために使ったお金は、200万円ぐらいにはなると思います。。

そんな事をしている間に年齢も44歳となり、人生も折り返しに差しかかりました。
人生を軌道修正し、幸せな時間を沢山過ごすのであれば、もうあと戻りしている時間はありません。
そこで考えたこと。
アフィリエイトで成功した人に弟子入りしよう。
そして、その人の言う通りに実行しよう。
そう考えて、師匠になってくれる人を探しました。
しかし、お小遣い2万円の僕にとってはコンサル料を払う余裕など、もうありません。
※個人コンサルを受ける場合、コンサル料の相場は半年で30万円とか50万円です。
そこで考えました。
どなたか、成果報酬型で契約してくれないかな。
簡単に言うと、私が稼げるようになってからコンサル料を払う、ということ。
今にして思えば、都合の良すぎる考えですが。。
それで、僕のコンサルタントになってくれる人はいませんか?
と、某掲示板に載せました。
しかし、僕のこの書き込みに対して、以下のような非難の書き込みが殺到しました。
■その歳までなぜ行動しなかった?今ごろ何言ってる?
■メンタルの疾患なら病を治すのが先では?
■家族のことを考えて、サラリーマンでいるべき。
■成果報酬なんて乞食(こじき)。
などなど。
悔しいな・・・と思いながらも、彼らのコメントが正解であり、これが現実なのかな。。。
脱サラ挑戦も、これで本当に終わりかな。。
そんなことを思っていたところ、以下の書き込みをしてくれた方が現れました。
こんにちは。
私で良かったらお力になりましょうか?
2年前に映像制作で起業した者です。
アフィリエイトではまだ大きな成果を出していませんが、成功への道筋は熟知しています。
私は、40代でも必ず人生を変えられると思っています。
また、教えることは私の勉強にもなるので、コンサル料はいただかなくて結構です。
もし興味があればご連絡ください。
これを見た時、、
あぁ、幸せになれるのかもしれない・・・
本当にうれしかった。。
この文面だけで、人間的にもステージの高い人であることが感じ取れました。
お願いします!
もちろん、そうお返事させてもらいました。
それ以降、この方に弟子入りさせてもらい、今は脱サラに向かって日々、邁進しています。
10.このブログを始めた目的
24歳で今の会社に入社して、今はもう44歳。
ここまで私のプロフィールを読んで頂いたら、わかってもらえると思いますが、とにかくもがき苦しんできた20年でした。。
今もなお、心療内科には通い続けています。。
私のように、生きることが下手な人もいます。
そういう人に優しく手を差し伸べて、人生の道しるべになってくれる人など、なかなかいないのが現実です。
このままサラリーマンを続けたら、いつか死んでしまう。。。
生きていたって、死んだような人生になってしまう。。。
そんなの嫌だ!
絶対に脱サラして自由の身になってやる!
今はその目標に向かって、サラリーマンをやりながら副業としてネットビジネスに取り組んでいます。
師匠の教えのおかげで、今は毎月3万円を稼ぐことが出来ています。
えっ。。たったの3万??
あなたはそう思うかもしれません。
しかし、20年間も脱サラを目指し、副業にトライし続けてきた経験から言えること。
実際に副業をやってみるとわかりますが、
サラリーマンの片手間に副業として3万円を稼ぎ続けることは、とても大変なことなのです。
いきなり、10万円、20万円を手にしようなどと考えないで下さい。
確実に挫折します。
まずは3万円を安定して稼ぐことを目標として下さい。
このブログではそのために、あなたに最適な方法をたくさん紹介します。
一時の流行りの方法で10万円稼げてしまうこともあるかもしれません。
しかし、その収入が続かなければ、あなたの人生に何も変化は起こりません。
(私を見て下さい・・・)
長くなりましたが、私がなぜこのブログを始めようとしたか。
答えは単純。
あなたには、私のような遠回りをして欲しくないから。
このブログを訪れてくれたあなたは、副業でお金を稼ぎたいと思っているはずです。
世の中、非常に残念なことですが、うまい話を持ちかけて人のいいあなたを騙してお金を取ろうとする人がいます。
あなたを悪い方向に洗脳しようとする人もたくさんいます。
本業以外でお金を稼ごうと思ったら、そういう落とし穴に出くわす可能性がたくさんあるのです。
私のように不器用で、サラリーマン生活もうまく立ち振る舞えないような人こそ、気をつけないといけません。
あなたには、私のように失敗し続け、人生の大切な時間をロスして欲しく無いのです。

もちろん、お金を稼ごうと思ったら、失敗はつきもの。
失敗することで、すごく勉強になることも沢山あります。
しかし、あなたには極力、無駄な失敗はして欲しくないのです。
このブログでは、あなたが無駄な失敗や遠回りをすることなく、あなたに最適なお金を稼げる方法をお伝えします。
私は曲がりなりにも10年も副業を続けてきて、総額300万円以上を稼いできました。
私が稼いできた方法を余すところなくお伝えします。
副業をする目的は人それぞれです。
■ 私のように将来、独立することを目標にしていて、まずはサラリーマンと二足のわらじで副業を始めたいと思っている人。
■ あくまでも本業を主として考え、本業での収入を補う目的で副業を始める人。
■ 漠然と将来に不安を感じているので、とりあえず副業を始めてみよう、という人。
どんな目的の人にとっても「少しでも役に立つブログ」は目標にしていません。。
どんな目的の人にとっても、このブログを見れば、あなたは確実に副業で稼げるようになる!
そんな「副業で稼ぎたい人は必見のブログ!」にしていきます。

新しい未来を開拓しようと、頑張るあなたのため。
私も全力で頑張ります。
楽しみにしていて下さい。これから宜しくお願いします。
〜 最後まで読んでいただき、ありがとうございました〜
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